2023年12月24日日曜日

治ったかと思ったら

 この1週間はZWIFTオンリーで、ランの足は休めたおかげでシンスプリントは気にならなくなった。
今回は完治してから再開したいので、痛みが引いてからもZWIFTしかやらなかった。

週末八ヶ岳で足の様子を見ながら走ってみた。
外は➖5℃くらい。ウェアはPas Normal Studiosの冬用長袖ベースレイヤーとロングタイツ、Tracksmithの長袖シャツにウインドブレーカーを羽織れば十分。意外と寒くない。
ただウールのグローブとビーニーは必須だ。


今年は雪が少なく標高1400mくらいまで上がってやっと昨日降った雪が残っている。


シンスプリントは大丈夫そうだ。
中足骨骨頭痛もテーピングをしている限り問題ない。
足首に若干違和感があるので未舗装路でのんびり走った。10km


翌日は走り始めでこの気温。
昨日より冷え込んでいるが同じ格好でも問題なかった。



10km走って足首が本格的に痛くなってしまった。。
これはショックだ。シンスプリントが治ればガッツリ走れると思っていたのに。
捻挫の影響だろうが、今は捻っても痛くないのに、走ったりジャンプすると痛い。
またZWIFTに戻るしかないのか。まぁ、ZWIFT再開して何気に楽しいんだが。

全然関係ないところで、愛用しているCartailler Deluc(デュルック)のソムリエナイフ。


20年前に買ったシャトーラギオールは高価なのにわりと早く壊れた。しばらくソムリエナイフなんてなんでも良いわと激安のも使っていたが、剛性不足やキレも悪かったり使い勝手が良くない。
これは比較的安く、シンプルで使いやすく壊れにくい。
東京と八ヶ岳にそれぞれ置いてある。

2023年12月17日日曜日

ZWIFT再開

 覚えていないが3月くらいにZWIFTやったのが最後で退会したんじゃなかったかな。
なんでまた再開しようと思ったのかというと、またまた怪我をしてしまったから。

右足のシンスプリント。
ビルドアップ走の後、休息日を挟んでジョグをやったら1kmで痛くなってしまった。
1ヶ月前くらいから前兆があって、騙し騙し走っていた箇所ではあった。
調べてみると、これは安静にしているしかないらしい。

中足骨骨頭痛に関しては病院に行きレントゲンを撮ってもらった。
アーチが若干下がっているけれど、骨には異常ないし、まぁ使いすぎだね。と。
「うちのインソール使うしかないね。」と勧められたのが5万円もする。
使いすぎな足は休ませれば良いんじゃね??と思い断った。

この二つが重なり、ランニングモチベーション急降下。
東京マラソンまでに良い状態に持っていくためには、1月のハイテクハーフは出ないで、まずは怪我を治すのに専念しようと思う。

そんなわけで、せめて心肺機能だけは維持しようとZWIFT再開。
覚悟はしていたものの、Cペーサーでかなりキツかった。

まだZWIFTをルーティンでやっている頃は、Bペーサーで1時間、平均心拍132、最高155程度だった。
久しぶりにやったらCペーサー1時間、平均152、最高170。
心肺機能が落ちているだけでなく、自転車の脚がなくなっているんだろうな。



2023年12月12日火曜日

やっとできたビルドアップ走

 左足にテーピングするようになって中足骨の痛みが気にならなくなってきた。
先日のジョグで人にぶつかりそうになり、咄嗟の動きで右足首を軽く捻挫してしまった以外、今まで痛めていた箇所の不安もない状態まできた。

ということで、やりたくてしょうがなかったビルドアップ走を久しぶりにやってみた。
まずは痛みが出ないか慎重に入る。後半にサブスリーペースまで上げていければと。
濡れ落ち葉で滑りやすい路面にも注意を払った。


やっぱり久しぶりだと息も上がったし、足も回らなかった。
終わった後、右足首の痛みが悪化していたのは残念だけど、それ以外は何もなく予定の距離をこなせたのは気分が良い。

ペース走にはニューバランスのフューエルセルレベルV3。






2023年12月10日日曜日

ラン日和@八ヶ岳

 毎年この時期には同じことを言っていると思うが「八ヶ岳は冬が好き。」だ。
人が少なく、虫もいなくて、とっても静か。空気が澄んでいて、葉が落ちて森が明るくなる。
自転車乗るには寒過ぎて重装備と覚悟が必要。でもランには本当ちょうど良い。
先週は-5℃スタートだったが、今週は暖かく朝でも5℃あった。
東京で5℃の中走ろうとすると寒いなぁと思うのに、不思議と八ヶ岳では寒さを感じない。



足裏を気遣って、未舗装路を織り交ぜた。
舗装路と並行していて、走りやすく整備されているのは有難い。


乗鞍や北アルプスを眼下に走る。


後ろを振り返ると八ヶ岳。


霧ヶ峰や蓼科方面。


南アルプスも。


のんびりとだが20km走って満足。未舗装路3割くらい。


日曜日はアンジーの散歩に合わせ家の周りを走る。
未舗装路が8割。


池の氷はまだ少ない。


今日はテーピングをして走ってみた。
この巻き方は効果あるかも。




2023年12月6日水曜日

残るは中足骨骨頭痛

 腰痛やハムストリング付着部の痛みが気にならないレベルまで良くなってきた。
これらの症状は、9月前半から感じていて、その間ずっとジャンプ系のドリル(陸上選手がよくアップでやっているような)ができなかったほど。しかし、お尻を鍛えるエクササイズを始めたことで、徐々に回復し、ついにはジャンプができるまでになった。
右股関節付け根がまだ残るものの、走れないほどではない。
あとはレースで一番辛かった中足骨骨頭痛が治れば長距離も走ることができそうだ。

昨日は10度を下回る寒さだった。走るのは日が暮れてからなので更に寒さを感じる。
ブラックフライデーで購入したTracksmithの上下が届いたので早速使ってみた。


クォータージップの長袖は、首元温度調整ができて寒い時期に使いやすいな。
下にはファイントラックのドライレイヤーは必須。
ロングタイツはインナー付きなので、これ1枚着るだけで楽チン。違う色も買っておけばよかった。
筋肉や腱の痛みが緩和したので、走っていても気持ちよくペースアップできるようになってきた。





2023年12月3日日曜日

初冬の山ラン装備

 走り始めは-5℃。

寒くて辛そうに思うが、意外とそうでもない。
装備はファイントラックのドライレイヤーにTracksmithのロングT、その上にウインドブレーカー。走り出しから登りなので、2km走ればウインドブレーカーを脱ぎたくなる。

澄んだ空気を吸いながら、山に向かって登っていくのはテンションが上がる。


フェールラーベンのABISKO LITE WOOL BEANIEは薄く軽いのでお気に入り。
小さくなるので暑くなったらポケットに収納できるし。


マイルストーンのオニオンフーディーもしなやかで着心地よし。


ノースフェイスのパンツ、ロゴが後ろに?? 前後逆に履いていた。。
誰ともすれ違わなかったから良いけど。


グローブはウォッチウインドウがついたRxL一択。
薄いタイプを東京で、厚めのも八ヶ岳で使用している。


TracksmithのHarrier Long sleeve。薄手&Wool混で肌触りが良い。
いつもセール時に安く購入している。


久しぶりの峠走。17kmで足が上がらなくなったわ。

2023年12月2日土曜日

ニューバランスFresh Form X 1080v13

先代の 1080v12はランニングを始めて最初の履き潰したシューズ。
その新作が出たので、ちょうど足に優しいスロージョグ用のシューズを探していたのもあって
購入した。

サイズはひとつ上げて27.5に。
27を履いてみたら親指の爪との間に余裕があまりなくなっていたから。
レースで爪が死んでしまたまたのもあり、その辺りは敏感になっているのかもしれないが。
27.5で踵が浮くこともなくフィットしている。


重さはまぁ普通。けれども履いた感覚はとても
軽い。フワフワ度も前作より増している。だからと言って安定感がないわけでなく、スロージョグ用に使っているアルトラトーリン7より自然とスピードが上がる感じ。

軽いジョギングの予定が後半ついペースが4分15くらいまで上がって、久しぶりのビルドアップ走になった。
ただ、ペースアップするなら、やはり軽いfuel cellレベルv3の方が良いかな。疲れている時のジョギング用として出番が増えそうだ。




2023年11月27日月曜日

ようやく回復の兆しが

初マラソン後、3週間でやっとまともに走れるようになってきた。
まだジョギング以上のペースでは走れないが。
それに、左腰、ハムストリングス、右内転筋、中足骨骨頭炎、、痛いところを挙げれば、まだまだたくさんある。
ただ、ジョギングしていて足の動きが軽くなってきて、ようやく疲れが抜けてきた。
クイーンズ駅伝に参加していたパリ五輪内定者も、MGC(レガシーハーフ同日)の疲れをまだ引きずっているようで、本調子には程遠い感じだった。それを思えばボクが1-2週間で回復するわけがないな。

怪我の状態もむしろニューヨーク前よりも良くなってきている。
体のケアはマッサージだけでなく、試行錯誤しながら補強トレーニングも取り入れている。
怪我の原因として、体重をしっかりお尻に乗せることができておらず、腰が流れて力が逃げていることで、脚の外側に負担がかかっているのではないかと。
なので、お尻を中心に鍛えている。中足骨骨頭炎以外は良くなってきているかな。

祝日の木曜日は走るのに気持ち良い気候だった。
10km以上走れなかった腰も、ハーフの距離をこなしてもかろうじて大丈夫でひと安心。
代々木公園も午前中は静か。






2023年11月12日日曜日

レース1週間後に練習再開

 週末は八ヶ岳でのんびり走ろうと思っていたんだけど、疲れが抜けておらず全く走る気になれなかった。庭の落ち葉掻きで力尽きて昼寝。
こんな時は普段しないことを。夕方にビーナスラインまでドライブ。


紅葉はピークを過ぎていたが、澄んだ空気が心地よかった。

庭のもみじも大きくなって綺麗な葉を落とすようになった。


レース後全く運動していないのに、1週間経ってもコンディションが悪いまま。


東京に戻って軽くジョグするも、8kmで足が動かなくなって家まで1km歩いて帰った。

2023年11月8日水曜日

初マラソンレポート@ニューヨークシティーマラソン

 結果 3:16:08

4時に起床。4時半出発。
スタート地点へ向かうミッドタウンのバス乗り場までは徒歩10分ほど。


防寒用に着古した服(娘の)を着込んでいく。
そこからバスで1時間くらいかけてスタート地点へ。

スタートはボクもガリさんもウェーブ1で待機場所も同じ。
そこで3時間ほど待つ。
朝食や防寒グッズは全て透明のビニールに入れて持参しなければならない。


ホッカイロは持っていってよかった

前日にパックごはんをおにぎりにしておいた

ギリギリまで服を着て、スタート地点に移動する際ドネーションボックスに投げ込む。

待機場所でもらったダンキンドーナッツビーニー

犬まで一緒に走る!!サブ4狙いだとか

ボクのスタート位置はコーラルB。その前にコーラルAが2000人ほどいる。
本来ガリさんはひとつ前のコーラルAからスタートすることができた。
速い人が遅いコーラルに下がることは許されているので、ガリさんはボクに合わせて同じ位置からスタートしてくれた。

スタート前にフランクシナトラのニューヨークニューヨークがかかり気分が上がる。
自転車と違って直後の落車とかはないので緊張することなくリラックスしていた。

初マラソンであるし、練習でも最高30km程度しか走ったことがないから、それ以降は未知の世界。
サブスリーペースでどこまで行けるか、ただそれだけを考えていた。
同じくサブスリー狙いのガリさんについていけば間違いないはず。

スタート地点はヴェラザノナローズブリッジ。今回一番高低差のある場所。
号砲が鳴っていきなり上りだ。最初の橋がきついのは覚悟していた。
それに体が慣れてくれば一定モードに入れるだろうと。レガシーハーフも3kmくらいから楽になってきたから。

5km通過は予定通りのペースだとガリさんから。
この辺りまではよかったのだが、10km手前で既に脚が重くなってきた。
あれ??レガシーハーフより余裕あるペースなのにヤバくないか?と不安な気持ちがよぎる。

ブルックリンを北上して13km地点あたりのクリントンヒル、名前の通り坂道だ。
ここで辛くなってガリさんから少し遅れてしまった。
怪我もあってレガシーハーフ前から練習量をかなり抑えたので、調子も落としてしまったのかなぁと弱気の虫が。
だめだ、ここで離れては気持ちが萎えて完走さえ怪しくなってくる。
そこで手持ちのアスリチューンを補給したら、あら不思議。再び力が漲ってきて、ガリさんに追いついた。
この辺りは道幅が狭く両脇の応援が半端なくツールドフランスの山岳ステージ並みだった。

一旦落ち着きハーフまで頑張るぞと決めて坦々とこなしていく。
ハーフ地点は2本目のクイーンズ地区へ渡るプラスキー橋手前。無事通過できてサブスリーペースも維持していた。

橋を渡るとすぐに3本目のクイーンズボロ橋が見えてくる。マンハッタンに渡るこの橋は映画でもよく出てくる有名ポイントだ。
気分が上がる予定だったのに、あの橋はもう無理かも、、、。

そのクイーンズボロ橋にさしかかったあたりで、再びガリさんから遅れてしまう。
せめてこの橋通過するところまでと気合い一発、頂上手前でガリさんに追いつく。
ちょうどその辺り(25km地点)でサブスリーのペースメーカーが追いついてきた。
ガリさんに「追いかけるぜ!」と声をかけ、無茶なのは百も承知で喰らいつく。
経験豊富なガリさんは一定ペースを維持。

マンハッタンに入って北上する景色は何も覚えていないくらい必死だった。
脚が上がらなくなってきて、腰をフリフリして足をなんとか回す。
しかし、それも30km地点あたりで力尽きる。そのあとはゴールまで辛い道のり。。

ペースのグラフ。
30kmからの落ちっぷりが半端ない。ここからゴールまでは抜かれっぱなし。

上がボク、下がガリさん


ブロンクスへ渡る4本目のウィリスアヴェニュー橋で歩こうか葛藤した。
左足中足骨骨頭痛が酷くなってきて、足をつくのが辛すぎた。
もはや足の全ての筋肉が機能していなかった。

ブロンクスは3km程度しか走っていないのに、時間が非常に長く感られた。
最後5本目のマディソンアヴェニュー橋を渡ると再びマンハッタンに入る。
ゴールまであと8km。

あと40ブロック走ればセントラルパーク内をぬけてゴールだ。
というか、40ブロックもある。
道の両脇からものすごい歓声を受けている。
しかし疲労マックスの放心状態だったから視野が狭くなってどんな光景かあまり覚えていない。

セントラルパークが見えてきて、90thAve(メトロポリタン美術館あたり)でいよいよ公園内へ。
残り3kmちょい。ZWIFTでお馴染みのアップダウンがあるコースだ。
ラストワンマイルでガリさんが追いついてきた。
そこから最後の力を振り絞ってついていく。

ガリさんは明らかにボクにペースを合わせてくれていた。
もうタイム狙いじゃないから、一緒にゴールを目指してくれたのだ。
最後は2人で手を挙げてゴール。





想定より早い段階で辛さが始まったが、最後まで諦めず走り切れてホッとした。
嬉しいとか悔しいとか、そういう感情はなく、味わったことのない辛さから解放されて爽快な気持ちだった。

NYCマラソンは高低差が大きく、記録を狙いづらい大会らしい。
ボクの場合はそれ以前の問題があるが、今回の経験から課題もわかったし、まだまだ伸び代があると感じたから、東京マラソンではサブスリー目指して頑張ってみようと思う。

曇りのち晴れ  気温 12-14度くらい?

装備ウェア
半袖:HTZNPLTSジャージ(チャンピョンシステム)

ショーツ:Tracksmith ハーフタイツ

靴下:balega

シューズ:ナイキ アルファフライ2

ファイテンEXTREMEウォームジェル

補給食:アスリチューン白、赤、黒、モルテン(カフェイン入り)

朝食:ごま塩にぎりひとつ、バナナ、メイバランス

やはり右親指から出血していた。
けれども、左足の方が痛すぎて、全然気づかなかった。



2023年10月29日日曜日

レース用シューズで最終調整

 水曜日にマッサージを入れ、それから3日間休養に当てた。
そのおかげで坐骨神経痛はかなり治った。まだ右内転筋の痛みは残るけれど、温めることで徐々に良くなってきている。

土曜日に軽く10kmほどジョギングしても痛みが強くなることはなかった。
不安は残るけど、翌日にレースシューズを履いてレースペースを確認してみた。
そして、昨日あがってきたこのウェア。飲み仲間のT君がデザインしてくれた。
これもレース前に試しておきたかった。


代々木公園で5-6kmジョグしてから、シューズを履き替えて4'10/kmをターゲットにスタート。
土踏まずに保護テープを貼らなかったら、最初の1kmで痛みが発生。
一旦ストップしてテープを貼り再スタート。



先週より遅いペースのはずが、あまり余裕がなかった。トラックじゃないからかな。
右親指付近の当たりはシューズストレッチャーのおかげで緩和しているように思う。
フルマラソンで痛くならないことを祈る。


終わってシューズを履き替えているとコースをランニングしていたタイガーマスクが話しかけてきた。
「ナイスランです!!お疲れ様でした!!」と言い残して去っていった。
代々木公園はいろいろな人が走っていて面白い。
今度あったらこちらから話しかけてみよう。

夕方はアンジーと2時間散歩。1番幸せな時間。


ここ数年街を上げてハロウィンイベントをやっているようで、仮装した親子が集まってきて、その数も年々増えている。
この時期はアンジーを見て「オオカミだ!!」と叫ぶ子供が必ずいる。