2016年9月11日日曜日

ヒルクライム佐久 年代別男子C 2位

1時間7分29秒

4時40分起床。
買ってあったパンをジュースで流し込み軽量化を済ませ
5時過ぎからローラー。軽く汗をかく程度15分くらい。

スタートまで2時間以上あるので6時過ぎに荷物預けてのんびり。
天気も曇りで待っていて少し肌寒い程度でコンディションとしては良い。

今年は優勝を狙っていたんだけど、乗鞍で61分切りをしたオガワさんが出ると知る。
前回2位で今年の富士ヒルでも2位(2年前は優勝してる!)だったタケウチさんもリストに名前があった。緩斜面が得意そうだ。
この2人にくっついていけば入賞できるだろうから中盤までは耐えるのみ。

スタートして飛び出した人が吸収される頃、オガワさんが前に出る。
すかさず後ろにつくとタケウチさんもボクの後ろに。

オガワさんの一本引きで最初の急坂(2km程度)が終わる頃に後ろを振り向いたら3人になっていた。
予想より早く絞られた。序盤が苦手なボクはツキイチで耐える。

このコースは中盤は緩斜面が続き休みどころが多い。
できるだけ2人に足を使ってもらおうとローテはサボり気味で回す。

10㎞地点辺りでタケウチさんが離れた。
「2人になったよ!」ってオガワさんに声をかけた。
安心して少しペースが落ちることを期待して。

しかし気が楽になったのか更にペースが上がる。
ここは踏ん張り所と思ったけど「今年のオガワさんには敵わないなぁ」と弱気な虫が。
ボクもタケウチさんが離れて1kmもしないうちにキレた。

ここは2人で回した方が有利だから、前に追いつく少しの望みを考えて
タケウチさんに追いつかれるまで少しペースを落として呼吸を整える。

案の定しばらくしてタケウチさんが追いついた。
前をみるとオガワさんもそれ程離れていない。
「まだ前見えますよ!」とタケウチさんに声をかけて少し復活。

前との差はずっと同じくらい。
頑張って追いつきたい気持ちもあるがタケウチさんから遅れたくない。
少し余裕をもってローテして後半の斜面がきつくなる所まで2人でいきたい。

タケウチさんの息使いが荒くなってきた。
これは行けそうだと思いきつめな斜面で少しずつ上げた。

残り3kmくらいで少し離れたのを確認して余力を残しつつ残り1kmまで刻む。
ラスト1kmで追いつかれないと確信して全力で踏んでゴール。

レース後下山まで時間があったので優勝したオガワさんと色々話す。
彼は週平均TSS600〜700こなしているとのこと。
ただボリュームを稼いでいるのではなく、しっかり負荷をかけている。
ここ数年本当に強くなってる。やっぱり練習は裏切らないな。
ていうかここまで練習をできる情熱が強い体を作ったんだと思う。
ボクは乗鞍後の2週間のTSSが390だった。週200もいってない。
これじゃ勝負にならない。来年はもっと負荷をかけられる体を作りたい。

今年は着に絡むことなく終わるのかなぁと思っていたから入賞できてホッとした。
それと同時にまた優勝したいという気持ちが沸々と湧いてきた。
最近はマンネリ化して少し飽きてきた感があったけど再び新鮮な気持ちを持てそう。


タケウチさん44、オガワさん42、ボク46。
まだまだこれからも頑張ります。

レース機材は乗鞍と全く同じなので省略。
乗鞍後にトランクルームにつっこんでそのまま引っ張り出してきただけ。

表彰式が終わったのが13時半くらい。
関越道は全く混んでなく16時には帰宅できた。

すぐにアンジーと散歩にでかけコンビニでビール買ってベンチで一服。
もう秋の風が吹いている。


晩酌は2位の賞品で佐久の酒。
飲んだことない蔵なので嬉しい。
これから寒くなって燗にして飲むと美味そうだ。


下山の誘導員をしたお礼にお菓子を頂いた。これは有難い。
来年も喜んで下山誘導員やります。


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