2024年9月30日月曜日

34km起伏走

 昨年のNYCマラソン以来、久しぶりの30km以上のランニングに挑戦。今回のルートは、上りか下りしかない道だったので、フルマラソン以上に時間がかかった。主な目的は、長距離でも足が痛くならずに走れるかどうかのテスト。特に、左足の中足骨と右足首の状態が気がかりだった。

気候は暑すぎず寒すぎず、まさにランニング日和。リズム良く走り続け、途中で鹿島の別荘地に寄り道。入り口から一番上まで約5kmあり、広大なエリアだった。走りながら、足の痛みが出ないことに少し安心しつつ、ペースを保って進む。

ところが、28km地点で突然左足の中足骨が痛み出した。何度か立ち止まって休んでみたものの、痛みは引かず。もうヤケクソで、足指の力を全く意識せずに走ってみたところ、驚くことに痛みが引いた。どうやら、無意識に足指に余計な力を入れていたようだ。この発見は、自分にとって一筋の希望の光となった。

最終的には、34kmで獲得高度900m以上と、かなりハードなコースだったが、しっかり走り切ることができた。次に向けて、また一歩前進だと感じられた一日だった。




散歩しているとあちこちに栗が自生している。


拾ってきて素揚げに。渋皮までパリッと美味しい。(一回の散歩でこの3倍は取れる)


今はキノコもシーズン

菌打ちしたヒラタケは全く・・・・

週末の収穫

先週末


2024年9月20日金曜日

雨の麦草峠走

先週末のこと。足を鍛えるため、またしても国道299号の峠走。10時スタートの時点では曇り空、天気予報では11時頃から雨の予報。麦草峠まで行けるかは微妙だが、できるところまで登ろうと決めてスタートした。

標高1900m付近(約8km地点)に差し掛かったところで予報通りの雨。キリがいい10km地点で折り返すことにしたが、幸いにも下りでは雨がすぐに止み、寒さに震えることはなかった。下りは転ばないよう慎重に走りながらも、着地筋力と動きを鍛えるために意識を集中して走り切った。


安定のアルトラ プロヴィジョン8

その午前中、妻と娘が畑でトマトを収穫してきた。ランチにはその新鮮なトマトを使ったトマト素麺を楽しむことに。午後はボクも畑へ出動し、雑草と格闘。収穫も順調で、特にインゲンは50円のタネから5回目の収穫を迎えた。それでもまだまだ収穫できそうだ。


熟してから収穫するからとても美味しい

白菜は初

キャベツもだいぶできてきた

さつまいもはカオス


2024年9月11日水曜日

イヤホン片耳発見

 誰かがイヤホンの片耳を水飲み場の上にそっと置いてくれていた。おそらく、走り終わりに落としてしまったものを拾ってくれたのだろう。なんともありがたい話だ。とはいえ、もう片方は排水溝の中に消えたまま。

試しにHuawaiのサイトを確認すると、片耳だけでも購入可能らしい。だが、送料込みで約12,000円。これはなかなか悩ましいところだ。とりあえず、片耳だけでどこまで使えるか試してみるかな。



2024年9月10日火曜日

峠走@麦草峠

 ランニングで峠を走ることは、自転車よりも効率よく鍛えることができる。上りでは心肺機能を鍛え、下りでは着地の衝撃に耐える脚筋力を強化する。この「下りでのトレーニング」こそ、今の自分に一番足りていない部分だと感じている。

何より峠走は爽快だ。上りでは自転車に乗っていた時よりも心拍を抑え、ゆったりとしたペースで麦草峠へ到達。ここまで12.5kmの上りは楽な道のり。

下りが本番だ。徐々にペースを上げていくものの、怪我のリスクも頭をよぎる。強い衝撃と路面に対して垂直に体を前傾させる恐怖心が常につきまとう。さらに、もともと俊敏な動きが苦手なため、足がもつれそうになる瞬間もある。それでも、この感覚を乗り越え、鍛え続ければ必ず向上できると信じたい。


最後はギリギリ4分切れた。

今週の収穫

翌日は女神湖で散歩


2024年9月5日木曜日

HUAWEI FreeClip

 耳を塞がずに“ながら”聴きができ、しかも耳が痛くならないイヤーカフ型のイヤホンがお気に入りだった。以前使っていたものはAmazonで2,000円くらいの安物だったが、3ヶ月で壊れてしまった。今回は少し奮発して評判の良いHUAWEI FreeClipを購入。流石に付け心地も良く、使い勝手も格段に向上していた。ランニングでも使えそうだなと、購入2日目に代々木公園で試してみた。

走っている間、イヤホンをつけているのを忘れるほど軽快。ただ、接続が不安定になることもあり、若干の不安はあった。結局、ランニングには普段使っているShokz OpenRunの方がしっくりくる気がする。

走り終わり、公園の蛇口で顔をバシャバシャ洗ったその瞬間、片耳のイヤホンがポロリと外れ、排水溝へ一直線。慌てて蓋を外して手を突っ込んでみたが、思った以上に深くて届かない。汚い水に腕を浸しながら、もう踏んだり蹴ったりの状態だった。動揺していたのか、車に戻りもう片方を外そうとしたら…「ない」。結局、両方とも無くしてしまった。

ショックは計り知れない。いつ以来のショックかと言えば、芝刈りロボットを自分の車で潰した時以来だ。それも最近の出来事だったので、さらに情けなく感じてしまった。

2024年9月1日日曜日

夏野菜収穫ピークか

 台風の進路が定まらない不安定な状況ではあったが、2週間も畑から離れていたのが気になり、妻と一緒に原村へ向かった。畑に着いたときは、枝豆やにんじんを収穫して、あとは雑草との戦いになるだろうと予想していた。

ところが、畝間が見えなくなるほどに植物たちが勢力争いを繰り広げており、畑全体がまるで緑の海のように変わり果てていた。驚くべきことに、いろいろな野菜がわんさか育っていて、収穫の喜びが一気に押し寄せてきた。

収穫したのは、にんじん、ブロッコリー、キャベツ、枝豆、インゲン、とうもろこし、トマト、ナス、ズッキーニ、シソ、カーボロネロ、フェンネル。






アンジーも軽トラで一緒に

夕方からランニング

北アルプスの夕焼け

今シーズン初の薪ストーブ

朝の気温は13℃


2024年8月23日金曜日

くすぶる中足骨骨頭痛

先週は八ヶ岳で過ごしたおかげで、しっかりと走り込むことができた。最終日には、白樺ぐるりんで20kmを4分半ほどのペースで走ってみた。疲労が蓄積しているはずなのに、足は軽快に動いてくれた。しかし、心配していた左足の中足骨骨頭痛が悪化し、最後は痛みで走れなくなってしまった。あの日に限ってテーピングを忘れてしまったのが原因だろうか。

週明けには完全復活を宣言して、さらに負荷をかけていこうと考えていたので、この結果には大きなショックを受けた。

中足骨骨頭痛はスポーツ整形外科で診てもらっても、なかなか治らない厄介な症状だ。発症からちょうど一年が経つが、まさかこれほど長引くとは思っていなかった。他の怪我は、ほとんど気にせず、数日休めば回復するようになってきただけに、この症状だけがどうにも悔しい。

今のままでは、フルマラソンを痛みなく走り切れる自信が持てない。

局所的な豪雨にみまわれた代々木公園。


シューズが水に浸かってしまうほどで、走るどころではない。


先週、八ヶ岳で農作業をしていたときのこと。トラックで通りかかった農家さんが、「トウモロコシいる?」と声をかけてきた。「欲しいです!!」と返事をしたら、「その軽トラでついてきて!」と言われ、早速後を追うことに。

途中、別の農家さんを見かけると、「モロコシいる?」とまた大声で呼びかける。返ってきたのは「いらねぇよ。それよりパチンコの玉くれよ〜!」という、なんとも現実的な返答。

「虫に食われて出荷できないのがあるんだ。捨てるのはもったいないから持っていきなよ。」と言って指さした先には、軽トラックでは積みきれないほどのトウモロコシが山積みになっていた。

その農家さんは、この地区で一番トウモロコシを作っているとのこと。しかも、今日の朝に収穫されたばかりのゴールドラッシュ。美味しいに決まってる。ありがたく、積めるだけトウモロコシを積んで帰ることにした。



ゆうに200本以上あるので、まずは八ヶ岳でお世話になっている人の元へ。
飲食店をやっている友人にも声かけるとのことで、半分くらい引き取ってくれた。

残りは翌日東京に持って帰り、近所の友人に配るとする。
その前に虫がついている恐れがあるので全数チェックし、先端部分は包丁でカット。
この作業で1時間以上かかった。妻は包丁を持つ手の皮がむけてしまった。


声をかけた友人達は喜んでもらってくれて、残りは20本くらい。
レンチンしてバラして冷凍しておけば、甘さを保ったまましばらく食べれるらしい。


畑でとれた枝豆とかき揚げにしたり


もちろんご飯も

アンジーも大喜び


2024年8月6日火曜日

胃カメラ・大腸内視鏡

前回検査を受けてから、気づけば7年近くが経過してしまった。コロナが落ち着いたら受けようと思っていたが、ずっと先延ばしにしていた。

そろそろやらなきゃと思い、ネットで調べてみたところ、「女性医師、胃カメラ・大腸内視鏡を同日に検査、苦痛なし」というクリニックを見つけた。鎮静剤で眠っている間に両方の検査が済んでしまうという。しかも自宅から徒歩5分の新しいビルに入っている。「これだ!」と思い、すぐに予約した。

前日は大腸内視鏡用の食事キットを食べ、思い出せないほど久しぶりの休肝日を過ごす。検査は10時からなので、朝6時から自宅でモビプレップを飲み、1時間半で腸内がスッキリ。

検査が始まり、鎮静剤の点滴を入れた途端に意識が遠のく。看護師さんに「大丈夫ですかー?」と声をかけられ、なぜか「お花畑〜!」と答えてしまった。お花畑にいるようなフワァ〜とした気分になったということだ。看護師さんがクスクスと笑っていたように思うが、そのまま寝入ってしまい、大腸検査の終了間際に目覚めた。苦痛なしは偽りなかった。

鎮静剤が切れるまで安静にしていると、先生から結果説明があった。

逆流性食道炎、びらん性胃炎、胃底腺ポリープ、横行結腸ポリープ(3mm)

女医さんに「胃が荒れているようですが、何か心当たりはありますか?」と聞かれ、「ストレスですかね?」と答えたら笑われた。「お花畑とか言ってるやつが何言ってるんだ!」と思ったのだろうか。

「大腸のポリープは焼き切っておきました。ですので、3日間は運動と飲酒をお控えください。」

飲酒と運動。この二つがない3日間か。守れるか不安だ。

11時半には終了し、薬をもらいランチを食べて午後イチから出社できた。

2024年8月2日金曜日

乳酸閾値走 7分 x 4

 足も良くなってきたし、たまにはGarminの提案ワークアウトをやってみようかと、仕事帰りに代々木公園へ。

4:15/kmで700m x4か。これで閾値走になるのかな??
最初だし、あまり負荷高いのも足に不安があるし、まぁいいかとスタート。

ウォーミングアップ10分を終え、スマホから次の指示が。
「7分間 4:15/kmペース」とアナウンスが。
あれ??700mじゃないのね。
老眼にはガーミンウォッチの文字が小さ過ぎる。

久しぶりにサブスリーペースでの走りで、どの位上げて良いか分からず
最初は「速過ぎ!!」と警告音。3:50/kmで入ってしまった。

レストは2分。その間に水分補給をする。
昨年の今頃は織田フィールド(今年は改装中で使えない)でトラックを走っていたのもあって、もう少し楽にスピードを出せたような気もするが、とりあえず最初だからしょうがない。

2本目から少しずつ体も慣れてきたけど、それと同時に右足首が痛み出した。
これ以上無理はできないけど、悪化することもなさそうだったのでペースは保って最後まで行った。

シューズはマジックスピード3。
ペースアップする時はこのシューズがお気に入り。



リハビリ前よりは全然マシになったけれど、やはり負荷をかけると右足首と左中足骨には痛みが出てしまう。走り方を含めいろいろ考えてみようと思う。

この3ヶ月はリハビリをしながらでも、ある程度の距離を走れるようになってきた。
10月の金沢マラソンに向けて、更に上げていきたいな。



犬の散歩後のルーティーンであるDuolingo。
500日達成した。2-3分ゲームをする感覚で、勉強になっているとは思えないけど、やらないよりはマシなんだろう。
最近はスペイン語もやっている。これは面白い。



2024年7月30日火曜日

歩き方の改善から

ランニングを始めてから、痛みが全く出ない状態で走れることは一度もなかった。常にどこかしら痛みがあり、またはランニング後に痛みが発生している状態だった。リハビリに通い始めて5ヶ月ほど経ち、ようやく少しずつ改善してきた。

リハビリでは、歩き方やランニング時の着地などを動画で撮影し、痛みの原因となる動きをチェックしてもらっている。そして、問題点を改善するためのトレーニングを教えてもらい、日々実践している。ボクの場合、両足のアーチが潰れてしまうことが一番の原因で、その補強トレーニングと意識改革に努めている。

そのおかげで、これまで気になっていたものの直し方がわからなかった歩き方にも、かなり変化が見られるようになってきた。きれいに歩けなければ、走り方も美しくならないから、この変化はとても嬉しい。歩き方が変わることで、痛みも軽減してきており、今は色々考えながら走ることが本当に楽しい。

今シーズン初の麦草峠までの峠走。


足の負担が大きい下りでも足が痛くならなかった。大きな収穫だ。
愛用シューズはアルトラ・プロビジョン8。
オーバーブロネーションを防ぐように少しサポートしてくれる。


ランニングベストには、アブよけとして「オニヤンマくん」をつけた。
この時期には珍しく全然アブがいなかったので効果の程はわからず。


どれが雑草か作物か判別が難しい我が畑。


ようやく、とうもろこしも成長してきた。



枝豆は少し収穫した。

美味すぎて感動。