2025年3月2日日曜日

復帰ライドは三浦半島で

ランに転向してから、自転車で外を走るのはおそらく2022年の11月以来。実に2年以上のブランクがあるため、ちゃんと真っ直ぐ走れるか不安でいっぱいだった。

自宅から横浜方面へ自走するのは少々怖かったので、Iさんと共に本牧まで車で移動。そこから産業道路を通って横須賀方面へ向かう。自転車のポジションはZWIFTで慣れ親しんだバイクと同じなので、全く違和感がない。3月初めにしては暖かく、夏用インナーに長袖ジャージでちょうど良い。風もなく、絶好のライド日和だった。

横須賀を過ぎると海が見えてきて、一気にテンションが上がる。やっぱりサイクリングは気持ち良い!と二人で話しながら、のんびりと走った。観音崎を過ぎると車の数も減り、昔から変わらない漁港の景色が広がる。その風景を眺めながらのライドは、言葉では言い尽くせないほどの心地よさだった。

そこから新規開拓ルートとして丘を登ることに。道の先には、キャベツや三浦大根の畑が広がり、これまた素晴らしい景色が広がっていた。自転車でここまで来たからこそ味わえる感動だと思う。

当初は鎌倉方面まで足を伸ばす予定だったが、車が多く混雑していそうだったため、湘南国際村を登り、横須賀方面へ抜けるルートで戻ることにした。114km,獲得高度1060mのライドを、サイクルコンピューターを使わず、ガーミンウォッチで計測。途中はデータを確認せず、感覚だけを頼りに、僕が先頭を固定して走った。

今回のライドを終えて、自転車をやめなくて本当に良かったと実感。遠くまで足を伸ばし、冒険気分を味わえるし、スピード感と操縦する楽しさは格別だ。ランとの出会いも貴重なものだし、これからは両方を欲張って頑張っていきたい。とはいえランは復帰の目処が全く立っていないのだけれど。









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