2018年9月16日日曜日

SDAクロスマウンテンバイク王滝 40km

4時半起床。
アンジーにエサをやってトイレを済ませてお留守番させる。
5時過ぎに出発して王滝村には6時半過ぎに到着。

受付を済ませて朝食をとり、7時過ぎから準備を始める。
ボクと娘のEPICはルーフキャリアから下ろすだけなので特にやることはない。
Mちゃんのモンキーは前後輪外してあるので組み立てる。

ここでまたトラブル発生。。
スルーアクスルを締め込んでいくと後輪が回らなくなる。
何度やってもダメ。
そういえば、モンキーの後輪外すの初めてかもしれない。

会場まで来て、Mちゃんがレース出れなくなるのは非常にまずい。
これは自分の事以上に焦った。
受付奥にTOPEAKのブースがあったので、ダメ元でお願いしてみる。
スタッフの方がとっても良い人で、いろいろ試してくれた。

どうやら135mmのエンド幅のホイールに142mm用スペーサーが噛ましてあるタイプのようだ。
走って車に戻ってリアハッチを開けると、赤い輪っかが転がっていた。。
この部分。


TOPEAKのブースに戻ってスタッフの方に装着してもらう。
なんとボクが戻ってくる間に、代用品を工作しようとしてくれていた。
感謝感激。これから工具やポンプはTOPEAK一択だ。

7時40分過ぎに準備完了して、既に整列完了しているスタート地点に向かう。
スタートが切られて、最後尾が通過するのを待って僕らも出発。

二人分の食料や替えチューブなどをバックパックに入れて持っていく。



今回は大雨の影響でコース変更されているから初めて走る道。
ダートに入るまで5kmくらいある。それも結構なヒルクライムだ。
ガチレースならボクは得意なパートなので嬉しいが、娘たちには厳しい序盤。
最後尾からスタートして数人パスしたけれど、ほぼ最後尾は変わらず。
Mちゃんが遅れ始めてペースを落とす。

リアルスタートからダートが始まる。


ダート区間もずーっとヒルクライム。
ペースがゆっくりなので、1時間半以上続いた。
Mちゃんが途中で2回立ちごけ。かなり苦しそう。
娘はまだ余裕がありそうだ。娘は先に行かせた。

18kmの周回コースを2周する。
下り終わってMちゃんは2周めに入らずリタイア。
そこから先に行っている娘を追いかける。

エイドステーションで休憩していた娘と合流。
いざ再スタートしてみると、ボクの後輪がスローパンクしていた。
先に行ってもらい、ボンベを注入してみた。
やっぱり少し走ると減ってくる。
仕方なく、パンク修理することに。

娘にはまた先に行ってもらい、タイヤを外してチューブを入れる。
ところが、ビートがなかなかはまらない。
タイヤレバーが2本とも折れてしまった。。。
ちゃんとしたやつ持ってくればよかった。


これはヤバ過ぎる。まだチェックポイント過ぎたばかりで登りが続く。
娘は先に行ってしまったし、何も持っていないからトラブルがあったら困る。
通過するライダーに助けを求める視線を送っても、オッサンに助け舟を出す人はいない。

そこに、ちょうど目の前で止まった人がいたので、すかさず「タイヤレバー貸してもらえますか?」と声をかけた。
「レバーもってません。」と。。。マジカ。。。パンクしたらどうするんだろ??と逆に心配してしまった。

30分以上格闘し、今日一番の出力を出してビートをはめた。
ボンベは最初に16gのを使ったら、あまり硬くならなかった。
今回は25gのボンベを。これでちょうどよい硬さ。
ボンベは25gじゃなきゃダメと実践で学ぶ。

よし。娘を追いかけるのに30分はかかるだろう。
ここでレース強度で追い込んでおこうと気合を入れて全力で抜きまくる。
10分ちょい走ったら、、あれ??もう追いついた。


途中で3回くらい休んでいたらしい。
2周目に入って急に足にきたと。
そりゃ前回ボクと一緒に乗って以来運動してないんだからしょうがない。
無理させず、休み休み登りを進む。

登り終われば、あとはほぼ下りで10kmちょい。
今回のコースはガレ場が少なく下りやすい。
それにしても娘は速く下る。こっちが心配になるくらい。
てか、少し離されることも。。

後ろ姿を見ていて、この時がずっと続けば良いなぁと。
ゴールしたくないと思ったレースは初めて。
ただ、これが一緒に出る最初で最後の王滝だと思う。
娘も自転車練習する時間はないだろうし、いつまでも子離れしないのはよくないし。
今回、一緒に参加できてこんな幸せなことはない。


犬を待たしているから、早々に撤収して原村に戻る。
買い出しして16時には到着。すぐに洗車。
夜は外で炭起こしてサンマ焼いたり、焼きおにぎり作ったり。
運動後はお腹が空いているようで、二人共たくさん食べていた。




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