ところが、腸脛靭帯が落ち着いた矢先、新たな試練が。今度は内転筋がジャンプするだけで痛むようになってしまった。スポーツマッサージで診てもらうと、股関節周りの詰まりやお尻の筋肉がうまく機能していないことが原因かもしれないとのこと。全力で走れる日はいつ来るのだろうと焦りつつも、自分の身体と向き合うことの大切さを感じている。悩みながらも、ランニングへの情熱は衰えない。あれこれ試行錯誤するのが、ある意味で楽しいのかもしれない。
tinoue
2024年11月19日火曜日
怪我の経過
2024年11月5日火曜日
ネズミの巣が
金沢マラソン後のダメージは筋肉痛だけかと思いきや、土曜日にジョグを再開したら左足の腸脛靱帯に痛みが出て、あっけなく中止。その後、週末は結局走れずじまい。なんだか、走りたい気持ちばかりが空回りしている。
日曜からは原村入りし、気になっていた軽トラックのコーティング作業をやることに。コーティングなしの車は汚れがこびりつきやすく、特にキャビン部分は見た目がひどく、まるで廃車寸前のようだった。オートバックスでコーティング剤を購入し、簡単な施工作業を。洗車後に拭き取る前にコーティング剤を塗るだけという手軽さだが、1時間ほどの汚れ落としで疲労感がどっときた。
作業後は畑へ移動。さつまいもを掘り終えれば畑作業も終了かと思っていたが、まだまだ元気な小松菜、大根、キャベツが収穫を待っていた。メインのさつまいも掘りも、繁ったツルを取り除く作業から始め、いざ掘り進めると、予想外の事態が発覚。ほとんどのさつまいもがネズミに食べられている。これには本当にショックで、来年は防鼠対策が必要だと痛感した。
2024年10月31日木曜日
日本酒家飲み再開
2024年10月28日月曜日
金沢マラソン2024
ネットタイムは3:10:04 |
スタートまでの準備
朝6時に起床し、7時15分にホテルを出発。スタート地点までは徒歩5分の距離で、アクセスは抜群だった。ダイソーで購入したポンチョを羽織り、スタートの瞬間を待つ。気温が思いのほか高く、暑さによる体力消耗が心配だった。また中足骨の痛みに備えてロキソニンを事前に飲んでおいた。
今回の作戦は、体調不良でサブスリーを目指すペースで刻むと話していたガリさんについていくこと。彼と同じブロックからのスタートで、とにかく食らいつくと決めた。
前半 - 順調な滑り出し
スタート直後からガリさんとほぼ同じペースで進み、最初の数キロは想定通りのペースを刻んだ。5km通過時、ガリさんから「予定通り」と声がかかる。10km手前の上り区間でも、身体にはまだ余裕があり、むしろ楽に感じるほどだった。途中、ガリさんが「苦しくなってきました」と少し息が上がり始めていたため、ここで作戦を変更。ニューヨークマラソンの時よりも余裕を感じていたため、サブスリーペーサーに集中してついていくことにした。
ハーフ地点も1時間28分42秒で通過、サブスリーペースをキープ。この調子で、と自分に言い聞かせ、足の痛みを警戒して追加のロキソニンを投入する。
後半 - 足に重さがのしかかる
しかし、25kmあたりから足が重く感じ始めた。どこかが痛むわけではないのに、前方にいたサブスリーペーサーからじわじわと離れていくのがわかる。無理に追わず、後ろから追いついてくるペーサーを待ちながら耐える時間が続く。そして太陽の日差しと気温の高さのダメージを大きく感じた。
30km地点で最後のサブスリーペーサーに抜かれ、ついていく力もなくなってしまう。ここで一番の不安材料であった左足中足骨に痛みが走り、地獄の時間が始まった。踏むたびに痛みが広がり、足が持ち上がらない。次第に筋肉が攣り始め、残る距離が果てしなく感じられた。
最後の5km - ゴールまでの戦い
ラスト5kmはあまりにも長く感じ、水分補給のたびに立ち止まり、少しでも足の負担を和らげながら歩を進めた。周りには、同じくサブスリーを諦めたような、まるで屍のように足を引きずるランナーたちがいた。
ゴールまで残り500m地点でKonaさんの応援を受けるも、声を出す力さえ尽き果てていた。時計を見れば、3時間10分を切れるかどうかの瀬戸際。最後の力を振り絞り、ゴールラインを駆け抜けた。
振り返り - 一歩一歩の進化
こうしてゴールしてみると、1年前の初マラソンと似たような展開だったことに気づく。前回も25〜30kmでペースが崩れ、今回はニューヨークの橋の多さによる負担がなくとも、失速は避けられなかった。中足骨の痛みも同じ頃に出てしまい、1年かけていろいろと工夫してきたが、大きな改善には至らなかった。
とはいえ、フルマラソン2戦目の今回で自己ベストを6分更新した。1ヶ月後のつくばマラソンもエントリーしているが、今のところ足の状態から考えて出場するか微妙だ。来年1月終わりの勝田マラソンで記録更新を狙いたい。
後半はダダ下がり |
ラスト500mはゾンビ状態(Konaさん撮影) |
レース後のリラックスと金沢の夜
レースを終え、疲れ切った体をガリさんと労いながら回転寿司へ。冷えた生ジョッキを2杯味わい、ホテルへ戻ってひと休み。レース後の心地よい?疲労感の中でしばしリラックスできた。
夜はKonaさんとそのご友人たちと合流し、地元の評判のいいお店で楽しい宴会がスタート。久しぶりの日本酒もたっぷり味わい、どれも絶品の魚料理に舌鼓を打った。東京ではこのクオリティなら3倍の価格になるだろう、と思わず感動した。
2軒目は、昨年も訪れた、趣のある主計町のバーをリクエスト。静かで情緒ある雰囲気の中、金沢の夜を心から堪能。気のおけない仲間とともに過ごす充実した時間は、レースの疲れを忘れさせてくれる素晴らしい締めくくりとなった。
2024年10月23日水曜日
レガシーハーフDNS 内転筋の痛みは?
天気が良かったのでビーナスラインを車で走り、矢島湿原まで足を伸ばす。冷え込んできたものの、畑の野菜はまだ元気で、キャベツなんて食べきれないくらい収穫できた。
夕方には鎌倉の友人宅で開かれるワイン会に招かれていたので、東京に戻りすぐに電車に飛び乗った。普段なかなか味わえないような貴重なワインを次々といただき、久しぶりに酔っぱらいすぎた。八ヶ岳と鎌倉、二拠点生活できたら最高だな。東京も捨てがたいけれど。
ただ、それどころじゃない。金沢マラソン前に内転筋を痛め、中足骨骨頭痛もまだ完全に治っていない。1週間も走れていないし、正直、今回のマラソンでパフォーマンスを期待するのは無理だろうな。
昨日はリハビリで内転筋の痛みの原因を色々な角度から見てもらったんだけど、先生が最後に言ったのが、「体、硬すぎてませんか?」だった。臀部とハムを入念にストレッチしたら、なんと痛みがほぼなくなった。リハビリの先生、ほんと神。
今日の朝、さっそく12km走ってみた。最初は少し痛みがあったけど、走っているうちに気にならなくなってきた。ただ、中足骨の痛みは激しくなった。今日はレース用じゃなく、カーボンソール入りのシューズを試してみたんだけど、結局痛くなるならレース用でも同じかもしれない。さて、金沢ではどうするかな。
2024年10月15日火曜日
痛みとの向き合いと白骨温泉での癒し
もう一つ気になったのが左内転筋の痛みだ。先日のビルドアップ走のあとから少し気になっていたが、今日は明らかに悪化している。これが厄介だ。すぐにスポーツマッサージの予約を入れて、午後に施術を受けた。マッサージ師によると、痛みは中足骨の不調から来ている可能性が高いらしい。親指が浮いてしまっているのが原因の一つとのこと。これを改善すべく、しっかり施術してもらった。
旅行中は走らないつもりだったので、温泉でゆっくり体を休めることにした。白骨温泉は乗鞍と同じ硫黄泉で、湯に浸かるととても気持ちが良い。母も孫4人に囲まれ、嬉しそうだった。乗鞍にも少し寄ったけれど、サイクリストがたくさんいた。今は登りたいとは思わなくなったけれど、いつかまたそんな気持ちになる日が来るのかもしれない。もっとも今はランニングが頭の中を占めているが。
旅行から帰り、ひと休みしたあと夕方に再び走り出した。しかし、やはり内転筋の痛みは変わらず、中足骨も同様に痛い。さらにはハムストリングまで痛み始めた。週末のレガシーハーフをレースペースより少し遅めで走って、金沢マラソンの準備をしようと考えていたが、この状態ではレースに出るのは難しそうだ。
金沢マラソンにはどんな状況でも出るつもりだが、レガシーハーフに関しては、少し様子を見てから判断しようと思う。
2024年10月10日木曜日
スーパーシューズ履き比べ(12kmビルドアップ走で比較)
12kmのビルドアップ走は、4kmごとにペースを変えて、最初の4kmは4:15-4:20/km、次は4:10-4:15/km、最後は4:00-4:05/kmに設定した。
結果はほぼ予定通りのタイムで走れたが、後半になると中足骨の痛みが強くなり、フルマラソンではとても耐えられそうにない。カーボンがうまくしならず、足裏への衝撃がダイレクトに伝わってくるせいかもしれない。
最後に試したのは「アシックス メタスピードスカイパリ」。フィット感は少し余裕があり、もう少しタイトでも良いかなと思ったが、足への負担は少なそうだ。走り出すと自然に前へ進む感覚があり、ガーミンから「速過ぎ!!」と怒られるほど最初の4kmが速くなった。その後は少しペースを抑え、最後は思い切り走り切った。
結果的に、このシューズが一番速く走れた。気温が低くて走りやすかったのも一因かもしれないが、体調が悪く、動悸や吐き気がある状態にもかかわらず、足はしっかり動いてくれた。中足骨の痛みも少し出たが、アルファフライ3ほどではなかった。
今のところ、「スカイパリ」が第一候補だ。しかし、比較好きとしては、10月15日に再販される「エッジパリ」も試してみたい誘惑がある。
2024年9月30日月曜日
34km起伏走
気候は暑すぎず寒すぎず、まさにランニング日和。リズム良く走り続け、途中で鹿島の別荘地に寄り道。入り口から一番上まで約5kmあり、広大なエリアだった。走りながら、足の痛みが出ないことに少し安心しつつ、ペースを保って進む。
ところが、28km地点で突然左足の中足骨が痛み出した。何度か立ち止まって休んでみたものの、痛みは引かず。もうヤケクソで、足指の力を全く意識せずに走ってみたところ、驚くことに痛みが引いた。どうやら、無意識に足指に余計な力を入れていたようだ。この発見は、自分にとって一筋の希望の光となった。
最終的には、34kmで獲得高度900m以上と、かなりハードなコースだったが、しっかり走り切ることができた。次に向けて、また一歩前進だと感じられた一日だった。
散歩しているとあちこちに栗が自生している。
2024年9月20日金曜日
雨の麦草峠走
先週末のこと。足を鍛えるため、またしても国道299号の峠走。10時スタートの時点では曇り空、天気予報では11時頃から雨の予報。麦草峠まで行けるかは微妙だが、できるところまで登ろうと決めてスタートした。
標高1900m付近(約8km地点)に差し掛かったところで予報通りの雨。キリがいい10km地点で折り返すことにしたが、幸いにも下りでは雨がすぐに止み、寒さに震えることはなかった。下りは転ばないよう慎重に走りながらも、着地筋力と動きを鍛えるために意識を集中して走り切った。
安定のアルトラ プロヴィジョン8 |
その午前中、妻と娘が畑でトマトを収穫してきた。ランチにはその新鮮なトマトを使ったトマト素麺を楽しむことに。午後はボクも畑へ出動し、雑草と格闘。収穫も順調で、特にインゲンは50円のタネから5回目の収穫を迎えた。それでもまだまだ収穫できそうだ。
熟してから収穫するからとても美味しい |
白菜は初 |
キャベツもだいぶできてきた |
さつまいもはカオス |