2023年12月6日水曜日

残るは中足骨骨頭痛

 腰痛やハムストリング付着部の痛みが気にならないレベルまで良くなってきた。
これらの症状は、9月前半から感じていて、その間ずっとジャンプ系のドリル(陸上選手がよくアップでやっているような)ができなかったほど。しかし、お尻を鍛えるエクササイズを始めたことで、徐々に回復し、ついにはジャンプができるまでになった。
右股関節付け根がまだ残るものの、走れないほどではない。
あとはレースで一番辛かった中足骨骨頭痛が治れば長距離も走ることができそうだ。

昨日は10度を下回る寒さだった。走るのは日が暮れてからなので更に寒さを感じる。
ブラックフライデーで購入したTracksmithの上下が届いたので早速使ってみた。


クォータージップの長袖は、首元温度調整ができて寒い時期に使いやすいな。
下にはファイントラックのドライレイヤーは必須。
ロングタイツはインナー付きなので、これ1枚着るだけで楽チン。違う色も買っておけばよかった。
筋肉や腱の痛みが緩和したので、走っていても気持ちよくペースアップできるようになってきた。





2023年12月3日日曜日

初冬の山ラン装備

 走り始めは-5℃。

寒くて辛そうに思うが、意外とそうでもない。
装備はファイントラックのドライレイヤーにTracksmithのロングT、その上にウインドブレーカー。走り出しから登りなので、2km走ればウインドブレーカーを脱ぎたくなる。

澄んだ空気を吸いながら、山に向かって登っていくのはテンションが上がる。


フェールラーベンのABISKO LITE WOOL BEANIEは薄く軽いのでお気に入り。
小さくなるので暑くなったらポケットに収納できるし。


マイルストーンのオニオンフーディーもしなやかで着心地よし。


ノースフェイスのパンツ、ロゴが後ろに?? 前後逆に履いていた。。
誰ともすれ違わなかったから良いけど。


グローブはウォッチウインドウがついたRxL一択。
薄いタイプを東京で、厚めのも八ヶ岳で使用している。


TracksmithのHarrier Long sleeve。薄手&Wool混で肌触りが良い。
いつもセール時に安く購入している。


久しぶりの峠走。17kmで足が上がらなくなったわ。

2023年12月2日土曜日

ニューバランスFresh Form X 1080v13

先代の 1080v12はランニングを始めて最初の履き潰したシューズ。
その新作が出たので、ちょうど足に優しいスロージョグ用のシューズを探していたのもあって
購入した。

サイズはひとつ上げて27.5に。
27を履いてみたら親指の爪との間に余裕があまりなくなっていたから。
レースで爪が死んでしまたまたのもあり、その辺りは敏感になっているのかもしれないが。
27.5で踵が浮くこともなくフィットしている。


重さはまぁ普通。けれども履いた感覚はとても
軽い。フワフワ度も前作より増している。だからと言って安定感がないわけでなく、スロージョグ用に使っているアルトラトーリン7より自然とスピードが上がる感じ。

軽いジョギングの予定が後半ついペースが4分15くらいまで上がって、久しぶりのビルドアップ走になった。
ただ、ペースアップするなら、やはり軽いfuel cellレベルv3の方が良いかな。疲れている時のジョギング用として出番が増えそうだ。




2023年11月27日月曜日

ようやく回復の兆しが

初マラソン後、3週間でやっとまともに走れるようになってきた。
まだジョギング以上のペースでは走れないが。
それに、左腰、ハムストリングス、右内転筋、中足骨骨頭炎、、痛いところを挙げれば、まだまだたくさんある。
ただ、ジョギングしていて足の動きが軽くなってきて、ようやく疲れが抜けてきた。
クイーンズ駅伝に参加していたパリ五輪内定者も、MGC(レガシーハーフ同日)の疲れをまだ引きずっているようで、本調子には程遠い感じだった。それを思えばボクが1-2週間で回復するわけがないな。

怪我の状態もむしろニューヨーク前よりも良くなってきている。
体のケアはマッサージだけでなく、試行錯誤しながら補強トレーニングも取り入れている。
怪我の原因として、体重をしっかりお尻に乗せることができておらず、腰が流れて力が逃げていることで、脚の外側に負担がかかっているのではないかと。
なので、お尻を中心に鍛えている。中足骨骨頭炎以外は良くなってきているかな。

祝日の木曜日は走るのに気持ち良い気候だった。
10km以上走れなかった腰も、ハーフの距離をこなしてもかろうじて大丈夫でひと安心。
代々木公園も午前中は静か。






2023年11月12日日曜日

レース1週間後に練習再開

 週末は八ヶ岳でのんびり走ろうと思っていたんだけど、疲れが抜けておらず全く走る気になれなかった。庭の落ち葉掻きで力尽きて昼寝。
こんな時は普段しないことを。夕方にビーナスラインまでドライブ。


紅葉はピークを過ぎていたが、澄んだ空気が心地よかった。

庭のもみじも大きくなって綺麗な葉を落とすようになった。


レース後全く運動していないのに、1週間経ってもコンディションが悪いまま。


東京に戻って軽くジョグするも、8kmで足が動かなくなって家まで1km歩いて帰った。

2023年11月8日水曜日

初マラソンレポート@ニューヨークシティーマラソン

 結果 3:16:08

4時に起床。4時半出発。
スタート地点へ向かうミッドタウンのバス乗り場までは徒歩10分ほど。


防寒用に着古した服(娘の)を着込んでいく。
そこからバスで1時間くらいかけてスタート地点へ。

スタートはボクもガリさんもウェーブ1で待機場所も同じ。
そこで3時間ほど待つ。
朝食や防寒グッズは全て透明のビニールに入れて持参しなければならない。


ホッカイロは持っていってよかった

前日にパックごはんをおにぎりにしておいた

ギリギリまで服を着て、スタート地点に移動する際ドネーションボックスに投げ込む。

待機場所でもらったダンキンドーナッツビーニー

犬まで一緒に走る!!サブ4狙いだとか

ボクのスタート位置はコーラルB。その前にコーラルAが2000人ほどいる。
本来ガリさんはひとつ前のコーラルAからスタートすることができた。
速い人が遅いコーラルに下がることは許されているので、ガリさんはボクに合わせて同じ位置からスタートしてくれた。

スタート前にフランクシナトラのニューヨークニューヨークがかかり気分が上がる。
自転車と違って直後の落車とかはないので緊張することなくリラックスしていた。

初マラソンであるし、練習でも最高30km程度しか走ったことがないから、それ以降は未知の世界。
サブスリーペースでどこまで行けるか、ただそれだけを考えていた。
同じくサブスリー狙いのガリさんについていけば間違いないはず。

スタート地点はヴェラザノナローズブリッジ。今回一番高低差のある場所。
号砲が鳴っていきなり上りだ。最初の橋がきついのは覚悟していた。
それに体が慣れてくれば一定モードに入れるだろうと。レガシーハーフも3kmくらいから楽になってきたから。

5km通過は予定通りのペースだとガリさんから。
この辺りまではよかったのだが、10km手前で既に脚が重くなってきた。
あれ??レガシーハーフより余裕あるペースなのにヤバくないか?と不安な気持ちがよぎる。

ブルックリンを北上して13km地点あたりのクリントンヒル、名前の通り坂道だ。
ここで辛くなってガリさんから少し遅れてしまった。
怪我もあってレガシーハーフ前から練習量をかなり抑えたので、調子も落としてしまったのかなぁと弱気の虫が。
だめだ、ここで離れては気持ちが萎えて完走さえ怪しくなってくる。
そこで手持ちのアスリチューンを補給したら、あら不思議。再び力が漲ってきて、ガリさんに追いついた。
この辺りは道幅が狭く両脇の応援が半端なくツールドフランスの山岳ステージ並みだった。

一旦落ち着きハーフまで頑張るぞと決めて坦々とこなしていく。
ハーフ地点は2本目のクイーンズ地区へ渡るプラスキー橋手前。無事通過できてサブスリーペースも維持していた。

橋を渡るとすぐに3本目のクイーンズボロ橋が見えてくる。マンハッタンに渡るこの橋は映画でもよく出てくる有名ポイントだ。
気分が上がる予定だったのに、あの橋はもう無理かも、、、。

そのクイーンズボロ橋にさしかかったあたりで、再びガリさんから遅れてしまう。
せめてこの橋通過するところまでと気合い一発、頂上手前でガリさんに追いつく。
ちょうどその辺り(25km地点)でサブスリーのペースメーカーが追いついてきた。
ガリさんに「追いかけるぜ!」と声をかけ、無茶なのは百も承知で喰らいつく。
経験豊富なガリさんは一定ペースを維持。

マンハッタンに入って北上する景色は何も覚えていないくらい必死だった。
脚が上がらなくなってきて、腰をフリフリして足をなんとか回す。
しかし、それも30km地点あたりで力尽きる。そのあとはゴールまで辛い道のり。。

ペースのグラフ。
30kmからの落ちっぷりが半端ない。ここからゴールまでは抜かれっぱなし。

上がボク、下がガリさん


ブロンクスへ渡る4本目のウィリスアヴェニュー橋で歩こうか葛藤した。
左足中足骨骨頭痛が酷くなってきて、足をつくのが辛すぎた。
もはや足の全ての筋肉が機能していなかった。

ブロンクスは3km程度しか走っていないのに、時間が非常に長く感られた。
最後5本目のマディソンアヴェニュー橋を渡ると再びマンハッタンに入る。
ゴールまであと8km。

あと40ブロック走ればセントラルパーク内をぬけてゴールだ。
というか、40ブロックもある。
道の両脇からものすごい歓声を受けている。
しかし疲労マックスの放心状態だったから視野が狭くなってどんな光景かあまり覚えていない。

セントラルパークが見えてきて、90thAve(メトロポリタン美術館あたり)でいよいよ公園内へ。
残り3kmちょい。ZWIFTでお馴染みのアップダウンがあるコースだ。
ラストワンマイルでガリさんが追いついてきた。
そこから最後の力を振り絞ってついていく。

ガリさんは明らかにボクにペースを合わせてくれていた。
もうタイム狙いじゃないから、一緒にゴールを目指してくれたのだ。
最後は2人で手を挙げてゴール。





想定より早い段階で辛さが始まったが、最後まで諦めず走り切れてホッとした。
嬉しいとか悔しいとか、そういう感情はなく、味わったことのない辛さから解放されて爽快な気持ちだった。

NYCマラソンは高低差が大きく、記録を狙いづらい大会らしい。
ボクの場合はそれ以前の問題があるが、今回の経験から課題もわかったし、まだまだ伸び代があると感じたから、東京マラソンではサブスリー目指して頑張ってみようと思う。

曇りのち晴れ  気温 12-14度くらい?

装備ウェア
半袖:HTZNPLTSジャージ(チャンピョンシステム)

ショーツ:Tracksmith ハーフタイツ

靴下:balega

シューズ:ナイキ アルファフライ2

ファイテンEXTREMEウォームジェル

補給食:アスリチューン白、赤、黒、モルテン(カフェイン入り)

朝食:ごま塩にぎりひとつ、バナナ、メイバランス

やはり右親指から出血していた。
けれども、左足の方が痛すぎて、全然気づかなかった。



2023年10月29日日曜日

レース用シューズで最終調整

 水曜日にマッサージを入れ、それから3日間休養に当てた。
そのおかげで坐骨神経痛はかなり治った。まだ右内転筋の痛みは残るけれど、温めることで徐々に良くなってきている。

土曜日に軽く10kmほどジョギングしても痛みが強くなることはなかった。
不安は残るけど、翌日にレースシューズを履いてレースペースを確認してみた。
そして、昨日あがってきたこのウェア。飲み仲間のT君がデザインしてくれた。
これもレース前に試しておきたかった。


代々木公園で5-6kmジョグしてから、シューズを履き替えて4'10/kmをターゲットにスタート。
土踏まずに保護テープを貼らなかったら、最初の1kmで痛みが発生。
一旦ストップしてテープを貼り再スタート。



先週より遅いペースのはずが、あまり余裕がなかった。トラックじゃないからかな。
右親指付近の当たりはシューズストレッチャーのおかげで緩和しているように思う。
フルマラソンで痛くならないことを祈る。


終わってシューズを履き替えているとコースをランニングしていたタイガーマスクが話しかけてきた。
「ナイスランです!!お疲れ様でした!!」と言い残して去っていった。
代々木公園はいろいろな人が走っていて面白い。
今度あったらこちらから話しかけてみよう。

夕方はアンジーと2時間散歩。1番幸せな時間。


ここ数年街を上げてハロウィンイベントをやっているようで、仮装した親子が集まってきて、その数も年々増えている。
この時期はアンジーを見て「オオカミだ!!」と叫ぶ子供が必ずいる。

2023年10月25日水曜日

NYCマラソンの準備@100円ショップ

 レースで必要になるものをダイソーで購入した。


左上からレインジャケットとその隣のコンパクトなレインコート。
レガシーハーフもこの二枚重ねが重宝した。
レインズボンは待ち時間が長くなりそうなので、寒い時用。もちろん雨対策でもある。

下の段はiphoneクリアカバー。この中にカードと20ドルくらい入れて持っていく。
緊急用ブラケットも念の為。
ビニール手袋はホットジェルを塗る用と手袋の下に着用するかも用。
最後の手袋も暑くなったら途中でポイできるもの。

アンジー連れて行きたい。



2023年10月24日火曜日

レース前調整練習

 NYCマラソンまでいよいよ2週間を切った。
レース前に一度、設定ペースを確認しておきたい。
本番は4'10/kmで刻みたいと思っている。前半少し貯金を稼いでおきたいから。

織田フィールドへ行き、芝生でジョグ30分の後、シューズをヴェイパーフライ3に履き替えて、3kmを設定ペースで走る。
まだ全然ペース感覚が掴めず、最初の1kmは3'38、次は少し落として3'59、ラストはきっちり設定ペースにしようと思ったが4'06。
トラックだと周りが自分より速いから、どうしても突っ込んでしまう。
来週は最後に代々木公園で同じことをレースシューズで試そうと思う。

アルファフライ2で土踏まずが痛くなってから、これではレースに出れないかもと思いヴェイパーフライ3を購入していた。
これも軽量で良い感じなんだけど、アルファフライ2の反則的な跳ね返りはない。
今回も普通にテンポアップできることから、このシューズの恩恵も受けているんだろうけど。
レースを良いイメージで走りたいから、やっぱりアルファフライ2を使いたいな。


アルファフライ2は、土踏まずに靴擦れ防止用のテープを貼ることで、痛みは発生しないことがハーフマラソンで分かった。
ただひとつ、右親指の爪が真っ黒になって痛めたことが気がかり。

ガリさんから教えてもらった、シューズストレッチャーを使って親指付近を伸ばしている。
これで解決することを願っている。来週試してみよう。



それと1番の気がかりポイントは左足の坐骨神経痛と右足内転筋の痛み。
最初の痛みが10とすると、右足はせんねん灸が効果あり3まで回復。
左足は7くらいだ。明日スポーツマッサージで治療してもらう。


2023年10月22日日曜日

秋の深まり

6年前に植えたもみの木が全然育たなくて、今年の春に場所を変えて植えたら、夏の間にスクスク育った。その木がなんと、、鹿に食い散らかされていた。


広葉樹の若木にはネットで保護をしているんだけど、まさか針葉樹までやられるとは。

久しぶりに来ると他にも色々変化が。
駐車場敷地に枯れ枝が引っかかっていた。


まだ生きている木だと、この大きさは重くて1人では油断すると危険なレベルなんだが
完全に枯れていてスカスカになっていた。足でポキポキ折れるくらい。
これは貴重な焚き付け材料になる。


4年前に植えた980円の栗の苗木が、だいぶ実をつけるようになってきた。


落ちて虫食いしてしまったのを除いて15個。
茹でて美味しく頂いた。


気持ち良い季節到来。



日曜日の朝は-3℃。
ランニングはのんびり景色を楽しみながら。上りと下りしかない道で12km。
八ヶ岳も雪化粧。北アルプスや乗鞍は真っ白だった。




2023年10月20日金曜日

初レース後のダメージ インフルエンザワクチン接種

 練習ではやったことがない強度だったから当然ダメージも酷い。
下りでの負荷が大きかったようで前腿がかなりの筋肉痛。
2日間はまともに歩けなかった。

しかしながら、レース前に痛めていた左ハムストと右内転筋が全く痛みを感じなくなった。
これは奇跡!!と喜んでいたら、3日目に前腿の痛みが引いてくると同時に再び痛みが復活。。
単に前腿が痛すぎて感覚がなかっただけみたいだ。残念。

このまま痛み残った状態でフルマラソンを走ると、確実に後半痛くて走れなくなるんじゃないかと。
もうNYまで3週間切っているわけだし、ここは休養を最優先して今週は極力大人しくしている。飲み会には参加しているが。。

少し痛みが治まったかなという金曜日に、あえてインフルエンザワクチンを接種して強制休養とした。週末は久しぶりに八ヶ岳でのんびり山岳ランをやりたい。



2023年10月16日月曜日

初ハーフ大会は東京レガシーハーフマラソン

1時間25分23秒(ネット)

ピンポイントで大雨。
レース前写真を撮りたかったけど、寒くて1ミリも体を動かしたくなく、ただひたすら修行僧のように雨の中30分以上待った。後から聞いたらボクのBブロックだけ最初から雨の中で待ったらしい。

自転車のヒルクライムレースなら間違いなく早々にDNSを決めていただろう。
乗鞍スカイラインのレースで下山時に強風と雨で死にそうになった経験をしてからトラウマになってしまい、雨と聞くと体が拒否反応を起こしてしまう。

ただ、ランニングは下山する必要ないし、雨の落車もない。
初大会なのに雨で嫌になってしまうことや怪我悪化のリスクもあるが、3週間後の初フルマラソンに向けて、一度は大会を経験して、どの位のペースで走れば良いか掴んでおきたかった。

雨だし人数も多し、欲張らず序盤はタイムを気にぜず走り、流れがスムースになったところで、4'10-4'15/kmくらいのペースで走ろうと決めてスタート。

最初の1kmを終えたあたりからペースを上げられるようになり、2km地点で3'56と想定以上のハイペースになってしまった。
しかし、心肺はキツくないし、無理がなさそうなので同じペース走っていると、前方にランニングクラブのコーチを発見。

コーチも今日は4'10-4'15/kmで走ると言っていたので、少し後ろについてみた。
けれども、だいぶ余裕を感じたから迷わず前に出ることにした。
ハーフの距離なら走ったことあるし、多少突っ込んで入っても粘れるんじゃないかと。

給水はほぼ全て取った。事前にガリさんからアドバイスをもらい、慌てず後方まで行ってから取るようにしたのでスムースにいけたと思う。
ただ、思うように口に入らず、ほとんど自分の体にかけていたが。

最初の折り返し地点である9km地点でひとつ前のブロックからスタートしたガリさんと意外と早い段階ですれ違う。
4'00/kmくらいの一定ペースで走るって言っていたから、もうちょい頑張れば追いつけるかも!と俄然やる気になった。

そこにちょうど良いペースの若い女性2人がボクを抜いていった。
これはこのペースに乗っかっていこうと頑張る。
12kmは3'35/kmと流石に速過ぎなペース。そのおかげで次の折り返し地点の大手門ではガリさんにかなり近くまで迫っていた。

だが、急激にペースを上げてしまったので、足が回らなくなってきた。
マラソンはリズムが大事ってこのことだ。
ガリさんの背中が見えているのになかなか追いつけない。
4'05/kmくらいまでペースが落ちてしまった。

市ヶ谷でガリさんの奥さんから応援を受け元気をもらう。
頑張ってジワジワと追いついて、登りのピークである富久町でついにガリさんを捉える。
そこから一緒にラスト2kmちょい一緒にゴールを目指す。

再び4'00/kmを切るペースまで上がってきて、国立競技場が見えてきてからは、最後の力を振り絞ってゴール。







ガリさんの奥さんが写真を撮ってくれた。



今回は1時間30分以内で走ることができればと考えていた。
結果はそれをかなり上回るものとなった。ガリさんというニンジンがぶら下がっていたのが大きい。
追いかけていく上で、理想を描いていた通りの展開になった。
一緒に練習したなかで、ハーフなら対等に走れるんじゃないかなぁとも感じていたのでワンチャン期待してはいたのは正直なところ。

とはいえ、フルマラソンは全く別物。フィジカルでガリさんにかなう気はしない。NYでは目標にしつつも、あくまでも自分のペースを意識するつもり。

フルマラソンのサブスリー達成ギリギリの目安としてハーフで1時間25分というのをよく見かける。
ハーフを走ってみて、ゴールで足パンパンだったことを思うと、フルを設定タイムで走り切れる自信は全くないが、NYはダメもとでサブスリーを目指してみようと思う。


雨(7mm) 気温 14度

装備ウェア
半袖:ランニングクラブジャージ(チャンピョンシステム)

雨のためインナーも着用。ファイントラック・ドライレイヤー半袖
これが雨のベタつきを抑え快適だった。

ショーツ:Tracksmith ハーフタイツ

靴下:ドライマックス

シューズ:ナイキ アルファフライ2

ファイテンEXTREMEウォームジェル(ガリさんからもらってつけた)
おかげで雨の中待つ時間もポカポカ。
その上にワセリンを塗ったくった。

ダイソーのコンパクトレインコートの上に更にダイソーのレインジャケットを羽織った。
レース開始すぐにレインジャケットを脱いで、コンパクトレインコートは1km過ぎまで着ていた。

ワークマンの手袋の下にビニール手袋。(これもガリさんにもらう)
8kmくらいまで着用していたと思う。

自宅で塩むすび2つとバナナ。
会場でウィダーインゼリー。
10kmくらいでマグオン 青みかんジェルを投入。
これが喉についてむせてしまい、この1kmは苦しんでタイムを落とした。
レース中、ジェルは飲みづらいかもしれない。ゼリータイプのものにした方が良さそうだ。

右親指が死んでしまった。
フルまでにこの対策をしなければ。


ガリさん、レース前にシューズの踵がもげた。。
それだけじゃなく、もう片方のソールがビロビロ剥がれていた。
走りながら気になりました。ってそりゃそうだわ。
相変わらずやらかしてくれる。


いっぱいシューズ持ってるのに、なんでこれを選ぶかな?