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ネットタイムは3:10:04
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スタートまでの準備
朝6時に起床し、7時15分にホテルを出発。スタート地点までは徒歩5分の距離で、アクセスは抜群だった。ダイソーで購入したポンチョを羽織り、スタートの瞬間を待つ。気温が思いのほか高く、暑さによる体力消耗が心配だった。また中足骨の痛みに備えてロキソニンを事前に飲んでおいた。
今回の作戦は、体調不良でサブスリーを目指すペースで刻むと話していたガリさんについていくこと。彼と同じブロックからのスタートで、とにかく食らいつくと決めた。
前半 - 順調な滑り出し
スタート直後からガリさんとほぼ同じペースで進み、最初の数キロは想定通りのペースを刻んだ。5km通過時、ガリさんから「予定通り」と声がかかる。10km手前の上り区間でも、身体にはまだ余裕があり、むしろ楽に感じるほどだった。途中、ガリさんが「苦しくなってきました」と少し息が上がり始めていたため、ここで作戦を変更。ニューヨークマラソンの時よりも余裕を感じていたため、サブスリーペーサーに集中してついていくことにした。
ハーフ地点も1時間28分42秒で通過、サブスリーペースをキープ。この調子で、と自分に言い聞かせ、足の痛みを警戒して追加のロキソニンを投入する。
後半 - 足に重さがのしかかる
しかし、25kmあたりから足が重く感じ始めた。どこかが痛むわけではないのに、前方にいたサブスリーペーサーからじわじわと離れていくのがわかる。無理に追わず、後ろから追いついてくるペーサーを待ちながら耐える時間が続く。そして太陽の日差しと気温の高さのダメージを大きく感じた。
30km地点で最後のサブスリーペーサーに抜かれ、ついていく力もなくなってしまう。ここで一番の不安材料であった左足中足骨に痛みが走り、地獄の時間が始まった。踏むたびに痛みが広がり、足が持ち上がらない。次第に筋肉が攣り始め、残る距離が果てしなく感じられた。
最後の5km - ゴールまでの戦い
ラスト5kmはあまりにも長く感じ、水分補給のたびに立ち止まり、少しでも足の負担を和らげながら歩を進めた。周りには、同じくサブスリーを諦めたような、まるで屍のように足を引きずるランナーたちがいた。
ゴールまで残り500m地点でKonaさんの応援を受けるも、声を出す力さえ尽き果てていた。時計を見れば、3時間10分を切れるかどうかの瀬戸際。最後の力を振り絞り、ゴールラインを駆け抜けた。
振り返り - 一歩一歩の進化
こうしてゴールしてみると、1年前の初マラソンと似たような展開だったことに気づく。前回も25〜30kmでペースが崩れ、今回はニューヨークの橋の多さによる負担がなくとも、失速は避けられなかった。中足骨の痛みも同じ頃に出てしまい、1年かけていろいろと工夫してきたが、大きな改善には至らなかった。
とはいえ、フルマラソン2戦目の今回で自己ベストを6分更新した。1ヶ月後のつくばマラソンもエントリーしているが、今のところ足の状態から考えて出場するか微妙だ。来年1月終わりの勝田マラソンで記録更新を狙いたい。
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後半はダダ下がり |
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ラスト500mはゾンビ状態(Konaさん撮影) |
曇りのち晴れ 気温 25度くらい 体感はもっと高かった
装備ウェア
半袖:ノースリーブ(着古したノースフェイス)
ショーツ:ノースフェイス
靴下:RxL ラウンド
シューズ:アシックス メタスピードスカイパリ 27.5
補給食:アスリチューン白x3、黒x2 13km地点から5kmごとに補給、全て使い切る
朝食:塩にぎりひとつ、卵がゆ、メイバランス、白湯
レース後の負傷 左足 中足骨骨頭痛 右足 人差し指爪が変色
内転筋やハムの痛み、NYCで痛めた右足首などの痛みは全く出なかった。
これにはリハビリの効果を感じた。残るは中足骨骨頭痛のみ。
レース後のリラックスと金沢の夜
レースを終え、疲れ切った体をガリさんと労いながら回転寿司へ。冷えた生ジョッキを2杯味わい、ホテルへ戻ってひと休み。レース後の心地よい?疲労感の中でしばしリラックスできた。
夜はKonaさんとそのご友人たちと合流し、地元の評判のいいお店で楽しい宴会がスタート。久しぶりの日本酒もたっぷり味わい、どれも絶品の魚料理に舌鼓を打った。東京ではこのクオリティなら3倍の価格になるだろう、と思わず感動した。
2軒目は、昨年も訪れた、趣のある主計町のバーをリクエスト。静かで情緒ある雰囲気の中、金沢の夜を心から堪能。気のおけない仲間とともに過ごす充実した時間は、レースの疲れを忘れさせてくれる素晴らしい締めくくりとなった。