2023年10月16日月曜日

初ハーフ大会は東京レガシーハーフマラソン

1時間25分23秒(ネット)

ピンポイントで大雨。
レース前写真を撮りたかったけど、寒くて1ミリも体を動かしたくなく、ただひたすら修行僧のように雨の中30分以上待った。後から聞いたらボクのBブロックだけ最初から雨の中で待ったらしい。

自転車のヒルクライムレースなら間違いなく早々にDNSを決めていただろう。
乗鞍スカイラインのレースで下山時に強風と雨で死にそうになった経験をしてからトラウマになってしまい、雨と聞くと体が拒否反応を起こしてしまう。

ただ、ランニングは下山する必要ないし、雨の落車もない。
初大会なのに雨で嫌になってしまうことや怪我悪化のリスクもあるが、3週間後の初フルマラソンに向けて、一度は大会を経験して、どの位のペースで走れば良いか掴んでおきたかった。

雨だし人数も多し、欲張らず序盤はタイムを気にぜず走り、流れがスムースになったところで、4'10-4'15/kmくらいのペースで走ろうと決めてスタート。

最初の1kmを終えたあたりからペースを上げられるようになり、2km地点で3'56と想定以上のハイペースになってしまった。
しかし、心肺はキツくないし、無理がなさそうなので同じペース走っていると、前方にランニングクラブのコーチを発見。

コーチも今日は4'10-4'15/kmで走ると言っていたので、少し後ろについてみた。
けれども、だいぶ余裕を感じたから迷わず前に出ることにした。
ハーフの距離なら走ったことあるし、多少突っ込んで入っても粘れるんじゃないかと。

給水はほぼ全て取った。事前にガリさんからアドバイスをもらい、慌てず後方まで行ってから取るようにしたのでスムースにいけたと思う。
ただ、思うように口に入らず、ほとんど自分の体にかけていたが。

最初の折り返し地点である9km地点でひとつ前のブロックからスタートしたガリさんと意外と早い段階ですれ違う。
4'00/kmくらいの一定ペースで走るって言っていたから、もうちょい頑張れば追いつけるかも!と俄然やる気になった。

そこにちょうど良いペースの若い女性2人がボクを抜いていった。
これはこのペースに乗っかっていこうと頑張る。
12kmは3'35/kmと流石に速過ぎなペース。そのおかげで次の折り返し地点の大手門ではガリさんにかなり近くまで迫っていた。

だが、急激にペースを上げてしまったので、足が回らなくなってきた。
マラソンはリズムが大事ってこのことだ。
ガリさんの背中が見えているのになかなか追いつけない。
4'05/kmくらいまでペースが落ちてしまった。

市ヶ谷でガリさんの奥さんから応援を受け元気をもらう。
頑張ってジワジワと追いついて、登りのピークである富久町でついにガリさんを捉える。
そこから一緒にラスト2kmちょい一緒にゴールを目指す。

再び4'00/kmを切るペースまで上がってきて、国立競技場が見えてきてからは、最後の力を振り絞ってゴール。







ガリさんの奥さんが写真を撮ってくれた。



今回は1時間30分以内で走ることができればと考えていた。
結果はそれをかなり上回るものとなった。ガリさんというニンジンがぶら下がっていたのが大きい。
追いかけていく上で、理想を描いていた通りの展開になった。
一緒に練習したなかで、ハーフなら対等に走れるんじゃないかなぁとも感じていたのでワンチャン期待してはいたのは正直なところ。

とはいえ、フルマラソンは全く別物。フィジカルでガリさんにかなう気はしない。NYでは目標にしつつも、あくまでも自分のペースを意識するつもり。

フルマラソンのサブスリー達成ギリギリの目安としてハーフで1時間25分というのをよく見かける。
ハーフを走ってみて、ゴールで足パンパンだったことを思うと、フルを設定タイムで走り切れる自信は全くないが、NYはダメもとでサブスリーを目指してみようと思う。


雨(7mm) 気温 14度

装備ウェア
半袖:ランニングクラブジャージ(チャンピョンシステム)

雨のためインナーも着用。ファイントラック・ドライレイヤー半袖
これが雨のベタつきを抑え快適だった。

ショーツ:Tracksmith ハーフタイツ

靴下:ドライマックス

シューズ:ナイキ アルファフライ2

ファイテンEXTREMEウォームジェル(ガリさんからもらってつけた)
おかげで雨の中待つ時間もポカポカ。
その上にワセリンを塗ったくった。

ダイソーのコンパクトレインコートの上に更にダイソーのレインジャケットを羽織った。
レース開始すぐにレインジャケットを脱いで、コンパクトレインコートは1km過ぎまで着ていた。

ワークマンの手袋の下にビニール手袋。(これもガリさんにもらう)
8kmくらいまで着用していたと思う。

自宅で塩むすび2つとバナナ。
会場でウィダーインゼリー。
10kmくらいでマグオン 青みかんジェルを投入。
これが喉についてむせてしまい、この1kmは苦しんでタイムを落とした。
レース中、ジェルは飲みづらいかもしれない。ゼリータイプのものにした方が良さそうだ。

右親指が死んでしまった。
フルまでにこの対策をしなければ。


ガリさん、レース前にシューズの踵がもげた。。
それだけじゃなく、もう片方のソールがビロビロ剥がれていた。
走りながら気になりました。ってそりゃそうだわ。
相変わらずやらかしてくれる。


いっぱいシューズ持ってるのに、なんでこれを選ぶかな?



0 件のコメント: