2024年10月10日木曜日

スーパーシューズ履き比べ(12kmビルドアップ走で比較)

 金沢マラソンに向けて、そろそろシューズを決めないといけない。まずは12kmのビルドアップ走で足が痛まないかどうか、これが最初の試練だ。
いきなりカーボンソール入りのスーパーシューズは怖いので、ニューバランスの「レベルV4」から試してみた。ペースは5:00/kmくらいから徐々に上げて、最後は4:00/kmを切るペースへ。
ほぼイメージ通りの走りができたが、足に少し違和感が。ソールが柔らかいせいか、右足首に軽い痛みが出てしまった。
それに、このシューズを履くと必ず左足の人差し指がどこかに当たって痛くなる。
走行フィールは好きなのに、足には合っていないのかもしれない。



次に試すのは再販されたばかりの「ナイキ アルファフライ3」。NYCマラソンでは「アルファフライ2」を履いたので、その進化が楽しみだ。フィット感はとても良く、逆に締め付け感が気になり途中で靴紐を緩めるほどだった。走り始めると、エアポッズの音が弾むように響き、どうしても足元のバウンドにばかり意識が向いてしまう。前に進むというより、上に跳ねている感覚が強かった。

12kmのビルドアップ走は、4kmごとにペースを変えて、最初の4kmは4:15-4:20/km、次は4:10-4:15/km、最後は4:00-4:05/kmに設定した。



結果はほぼ予定通りのタイムで走れたが、後半になると中足骨の痛みが強くなり、フルマラソンではとても耐えられそうにない。カーボンがうまくしならず、足裏への衝撃がダイレクトに伝わってくるせいかもしれない。


最後に試したのは「アシックス メタスピードスカイパリ」。フィット感は少し余裕があり、もう少しタイトでも良いかなと思ったが、足への負担は少なそうだ。走り出すと自然に前へ進む感覚があり、ガーミンから「速過ぎ!!」と怒られるほど最初の4kmが速くなった。その後は少しペースを抑え、最後は思い切り走り切った。


結果的に、このシューズが一番速く走れた。気温が低くて走りやすかったのも一因かもしれないが、体調が悪く、動悸や吐き気がある状態にもかかわらず、足はしっかり動いてくれた。中足骨の痛みも少し出たが、アルファフライ3ほどではなかった。

今のところ、「スカイパリ」が第一候補だ。しかし、比較好きとしては、10月15日に再販される「エッジパリ」も試してみたい誘惑がある。



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